ワインスクールで学んだこと(第7回)
こんにちは。
今回もワインスクールで学んだことについて書いていきたいと思います。
今回も前回に引き続き赤ワインについてです。
(箇条書きなので読みにくくてすいません)
優れた赤ワインの作り方
優れた赤ワインとは
香りや味わいが複雑・スケール大・長期熟成
赤ワインの命は果皮に含まれる色素・渋味
マセラシオンが重要
○テロワール
気候・天気
日照量:日当たりよく雨が少ない・光合成で糖分が作られる
多いほど色つきがいい
気温:25度前後で光合成が盛ん
寒暖差があるとよい:酸がのる
熟すと酸が減り、糖が増える
リンゴ酸が代謝されるから
ミクロクリマ(微小気候)
局所的な気象条件のこと
標高・向き・傾斜・土壌・近くの山・河・湖
土の色(赤土はよい:輻射熱・熱の吸収)
ボルドー:海洋性気候(温暖)
ブルゴーニュ:大陸性気候(冷涼)
密植・除葉、自然な栽培法
密植
植え付けを広くすると根が横に行ってしまう
狭くすると根が深くなる
カリフォルニアではやらない
(土壌の養分が多いと樹勢が強くなるから)
樹を高くすると影ができる⇒低くする
除葉
葉を取ることで果実に日を当てる・風通しをよくする
あまり当てるとコールタールのようになってしまう
自然なブドウ栽培
ビオロジー:有機栽培
ビオディナミ:天体の動きに合わせて決められた畑仕事をする
(ビオディナミは若干神がかってる:ニコラジョリー)
リュットレゾネ:必要最低限の農薬散布(減農薬栽培)
高級赤ワインに用いられる醸造方法
・いかに成分を抽出するか
・20~35度くらいで発酵
・マセラシオン
・果帽管理
・新樽熟成
・ブドウの選別
テクニック
ミクロビラージュ:微量の酸素を供給する
南仏のマディラン・タナーというブドウ(タンニンの語源)
オークチップを入れる:樹の香りを強制的につける
ブレンド
CF・M・CS:収穫日が違う
天候により比率を変える⇒リスク回避のため
タンニンの質感表現について
・多い・少ない
・ざらざら・なめらか
酸素でタンニンが重合(なめらかになる・こなれたタンニン)
とりあえずこんなところで今日は終わりにします。
最後までお読みいただきありがとうございました。